ピアノ、ヴァイオリンとチェロのためのトリオ第5番「幽霊」-ベートーヴェン-音楽感想文 |
2009-11-15 |
変わった名前がつけられているが、由来ははっきりしない。第1楽章は下降音階と6度・7度の跳躍が楽しい。 第2楽章はアイ・ジョージもびっくりの息の長い2拍子。第3楽章は愉快なニ長調。どこかピアノソナタ「テンペスト」のかおりがする。
若いピアノ弾きから勧められるまでこの曲を全く知らなかった。YouTube でスコアを見ながら聴いたが、難曲である。 このピアノ弾きは、こんな難しいピアノパートをマスターしていたのかと驚いた。 付け加えると、このピアノ弾きは「大公」もやりたいといっていた。