第1番だから若書きなのだが、完成度が高い。
このきびきびとしたソナタは昔からあこがれていた。ただ、第2楽章は苦しい。というのもこの緩徐楽章は弦楽四重奏の手法で作られていて、 弦の響きをピアノで出すのは容易ではない。だからこれが苦手なのだ。
ピアノソナタ第1番-ベートーヴェン-音楽感想文